ごあいさつ
こんにちは！マリエンバード音楽教室です。2021年2月よりさいたま市浦和区上木崎でピアノの定期レッスンと単発レッスンを、22年1月より群馬県伊勢崎市境新栄で月1回日曜日の単発レッスンを行っています。どちらの拠点においても、ピアノを通じたくさんの笑顔に出会えるよう頑張っていきたく思っています。
浦和上木崎教室は浦和～北浦和、与野、さいたま新都心、遠くは埼玉県北、東京都、千葉県からもお集まりいただいています。伊勢崎分室は伊勢崎市と近郊からお集まりいただき、どちらの教室でもひとりひとりがアクティブに音楽に向き合っています。
モスクワ音楽院大学院出身、現役のピアニストである講師が、学んできたことを大切にしながら、生徒さんそれぞれのご希望やニーズに合わせ丁寧に指導いたします。月2回、単発でのご受講も承っております。動画をお送りいただいてアドバイスシートをお送りするレッスン、ワンレッスン制でのオンラインレッスンも行っております。トップページでご案内している募集状況をご確認の上、お問い合わせいただければと思います。
講師紹介
マリエンバード音楽教室代表ピアノ講師
加瀬 茉理枝 KASE Marie ピアニスト
千葉県立千葉高校、東京藝術大学音楽学部音楽環境創造科卒業。藝大在学中よりピアノを故エレーナ・アシュケナージ氏に師事しロシア・ピアニズムに大きな影響を受け渡露、モスクワ国立音楽院（ピアノ専攻）にてエレーナ・リヒテル教授のクラスに学び、大学院課程を満点の成績を得て修了。留学中はロシア国内や欧州圏の音楽祭・シンポジウムなどで演奏活動を行った。2008年イタリア・若い音楽家のためのG.カンポキアーロ国際音楽コンクールにて満点を得て優勝したほか賞歴多数。2010年7月に完全帰国後、ピアニスト・ピアノ講師として活動する他、ロシア文化・文学に関するレクチャーコンサートも手掛ける。E.リヒテル教授、A.ネルセシアン教授など来日教授のレッスン通訳を務める。2011年より千葉・埼玉を拠点に音楽企画を展開するallstars.jp代表。2017年より東京下高井戸スタジオピオティータのレジデントアーティストをつとめる。
趣味は野球観戦（アマチュアからプロまで広く浅く）、手芸（ビーズワーク、最近はミシンを使って布物も）。
2019年よりさいたま市浦和区在住、2021年2月より同地でピアノ教室「マリエンバード音楽教室」を主宰、22年1月より群馬県伊勢崎市にもレッスン拠点を持つ。6歳男児の母。
賞歴などはこちら（外部サイト）
ピティナ・ピアノ曲事典演奏者紹介ページ – 加瀬茉理枝（外部サイト）
これまで、生徒2名がロシア・モスクワ国立音楽院研究科に進学。生徒1名が2011年ピティナ・ピアノコンペティション グランミューズ部門B1カテゴリー全国決勝大会2位入賞。
講師よりメッセージ
レッスンを受けることはいくつになっても学び甲斐のあることです。私も学生を終えた後も何度か恩師のレッスンを受け、そのたびに考えを新しくしました。
私たちは初めて鍵盤に触れたときのことを忘れてしまいますし、同じ曲をずっと弾いていたらその曲に取り組み始めたときに何を考えていたかも忘れてしまいます。「たとえ100回目のショパンの3番のソナタでも、また新しいものを見出せるように」、そしていずれは一人で自分の音楽を立ち上げることができるようになり、議論を交わせるようになるのが目標かなと思います。そのための学びとは無論演奏技術にとどまるものではありません。
話が少し難しくなりました。今の社会状況ではあまりたくさん話すことは憚られるかもしれませんが、私は生徒さんに、レッスン中は恥ずかしがらず間違いを恐れずにたくさん話して、たくさん歌ってほしいと思っています。
…と書いてはみたものの
私は、こと学齢期において（いくつになってもそうなのかもしれませんが）大切なのは、自分にとって良い師に出会うことだとも思っています。ロシアに興味があるなどお運びいただく動機はいろいろあるとは思いますが、どうぞマリエンバード以外のお教室もご見学されると良いと思います。
自分の話ばかりで恐縮ですが、私は小さい頃から音楽の道を志してはいましたが、本格的にピアノ専門に進もうと思ったタイミングはかなり大きくなってからで、たまたま受講したマスタークラスで人生と音楽を変える師に出会ったことがきっかけでした。先生は生徒にとって非常に影響の大きな存在になりうるのだということを自覚し、私自身も学び続け、生徒さんとともに歩みたいと思っています。